トップへ戻る

お餅

鏡餅に繁殖しやすいカビ・・・こうやって保存すれば予防できる!

お正月を過ぎても1月中はお餅を食べる機会が多いというご家庭は多いのではないでしょうか。でもそれでも食べきれずに2月に持ち越してしまう、という場合もありますよね?

 

その時に気になるのがカビです。鏡餅の表面に黒い点が・・・!という経験がない方の方が少ないのでは?と思ってしまうくらいです。

 

お餅はカビが出やすいものですが、その予防方法はどんなものがあるのでしょうか?いくつかご紹介したいと思います。


これでカビを繁殖させない!お餅を保存するときはこうする!

練りワサビや練りカラシと一緒に保存

 

ワサビや和辛子を少量のぬるま湯で練ったものを、一緒に保存用の容器に入れておく方法です。ワサビやカラシの辛味成分には細菌の繁殖を抑えるという効果があるのでカビも予防できるんですね。

 

焼酎をフキンに染み込ませてお餅の表面に塗る

 

アルコールには除菌効果がありますから、度数が高めの焼酎を塗ることで細菌の繁殖を抑えることができます。

 

密封袋に入れて冷凍保存

 

冷凍してしまえばもうカビは生えません。ラップに包んでから更に密封袋に入れ、早めに冷凍保存をしてしまいましょう。

 

水の中に入れて保存する

 

お餅が完全に隠れる分量の水の中に浸して、冷暗所で保存するという方法です。ここで大切なのは水を毎日取り換えるということ。水が腐ってしまったら全く意味がなくなります。

 

乾燥させてから保存する

 

カビは水分があるところに繁殖するものなので、水分がなくなるまで乾燥させてしまおうというものですね。薄く切って天日干しにして、紙袋に入れます。湿気のないところに保存しておきましょう。

それでもカビが出てしまったら・・・まだ食べられる?

予防方法をご紹介しましたが、それでもやっぱり出てしまった・・・という場合はどうすれば良いのでしょうか?お餅に生えたカビは食べても問題ないという話も耳にしますが本当なのでしょうか?

 

 

この話は現代では信憑性がないものとなっています。お餅に生えるものの中には毒性があるものもあり、チーズに繁殖するものの様に無害ではありません。

 

少しだけ黒い点があるというくらいでしたら、その周りを切り取って食べることもできます。ですが目には見えないものもいますし、あまりオススメするべき方法ではないんです。

 

もちろん、表面にびっしり繁殖してしまった!という場合は神聖なものと言われているので気が引けるところですが、捨てた方が良いと思いますよ。


関連ページ