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書初め

全国各地で行われている書初めの大会が面白い!

書初めの大会は全国各地で行われています。その中で地方自治体で行っているものをいくつか紹介します。

新潟県と福井県で行われる大きな大会

新潟県書道教育研究会が行う新潟県書初め大会は団体でも個人でも参加可能です。61回目を迎えた平成17年は県内にある523校が出場し、出品数も増加しています。

 

受賞作品は2月末から長岡市にある新潟県立近代美術館で展示されており、表彰式も行われています。

 

福井県でも県の書初め大会を行っており、毎年6万〜7万点近い作品が出展されています。2月中旬に表彰式が行われ、地元の新聞でも大きく取り上げられます。

 

小学生から大学生まで県内の学校に通う人であれば誰でも参加することができ、住居地域で書をしたためる学校が変わります。硬筆、毛筆の部に分かれており、小学校から中学校は学年ごとに書く文字が指定されています。


子供が腕を競い合う富山と島根の大会

富山県では小学校から高校までの生徒が2000人ほど参加する書初め大会が行われています。書道教諭らで構成される県書写書道教育研究会の主催で1960年からずっと開催されています。

 

課題となる熟語や言葉を書にしたため、30分で2枚書きそのうち1枚を提出するものです。

 

1月中旬以降、審査を通過した所が富山市大手町市民プラザに展示され、多くの小学生、中学生、高校生の力作に感嘆の息をつく人の姿が見られます。

 

島根県江津市では子ども会連合会が主催し書道を新年からたしなもうという企画が行われています。参加人数は少ないのですが、講師がついて指導してくれますので、自信にあふれる文字を書けるようになります。

 

同じく島根県雲南市では文化協会吉田支部主催で吉書が行われています。見本を見ながら堂々と書くその姿勢は大人も見習うところがあるでしょう。


>書初めの大会に参加してみよう

ほかにも書初め大会は多くの市町村が開催し、学校単位で行っているところもあります。

 

子どもだけではなく大人も参加できる展示会があり、サークル活動で書道をたしなんでいる方も新年と言う節目に自分の作品を見てもらおうと言う気概が見ることができます。

 

あなたも書初め大会に出場してみてはいかがでしょうか。


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