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箱根駅伝

箱根駅伝を10倍楽しむ!歴史にルール、観戦スポットの紹介♪

《箱根駅伝》といえば新春の一大スポーツイベントです!毎年テレビ観戦を楽しみにしている方も多いのでは?ここでは箱根駅伝をこれまで以上に楽しむために、知られざる歴史から知っておきたい基本ルール、さらにおススメの観戦スポットなどをご紹介します♪


箱根駅伝の知られざる歴史とは?

箱根駅伝を楽しむうえで、まずは歴史をご紹介します。毎年1月2日・3日に開催される箱根駅伝ですがその歴史は古く、1920年(大正9年)に始まりました。

 

誕生したキッカケは一人の日本人・金栗四三氏です。金栗四三氏は日本人初の五輪マラソン選手です。1912年のストックホルム五輪に参加し、その後も2度の五輪出場を果たし、「日本マラソン界の父」と呼ばれるようになります。

 

自身の五輪出場経験から「世界に通用するマラソンランナーの育成」を目指し、大学や師範学校に「駅伝によるランナー育成の意義」を訴えました。

 

この金栗四三氏に賛同した筑波大学、慶応大学、早稲田大学、明治大学の4校によって1920年に初めて箱根駅伝が開催されました。金栗四三氏は第1回大会で審判長を務め、万感の想いでスタートの号砲を鳴らしました。

 

今では学生駅伝の最高峰となった箱根駅伝。その歴史の裏に隠れた由来を知ればより観戦を楽しむことができますね♪

予選会・本大会のルールは?

箱根駅伝を楽しむうえで知っておくと便利なのが予選会と本大会のルールです。実はエントリーすれば出場できる訳ではありません。

 

本大会には出場枠が21チーム分あり、前大会の上位10チームと関東学生連合に1枠が与えられ、残り10枠を予選会で争います。

 

予選会には、

 

  • 競技は駅伝形式では行わない。
  • 標準記録を持つ選手のみ出場できる。
  • 各校14人以内を登録し、当日は10〜12人が出走する。

 

というルールがあり、予選会当日は全員で20kmを走り、各校チーム上位10名の合計タイムを算出し、合計タイムのトップ10校に出場枠が与えられます。

 

また本大会の主なルールは、

 

  • 1区から10区まで全て違う選手が走ること
  • メンバー登録を事前に行うこと
  • 優勝は「往路優勝」「復路優勝」「総合優勝」の3つ
  • 繰り上げスタートを設ける

 

といったルールがあります。

 

陸上経験者や駅伝経験者意外には難しいかもしれませんが、意外とシンプルなルールなので理解しておけばより観戦を楽しむことができます♪


繰り上げスタートってなに?

箱根駅伝のルールを紹介しましたが、意外と解りづらい「繰り上げスタート」。でも「繰り上げスタート」について知っておくとより箱根駅伝を楽しむことができるのでしくご紹介します!

 

 

繰り上げスタートとはトップと一定以上のタイム差が生じたチームに対し、次の選手をスタートさせる措置です。

 

往路の繰上げルールは、

 

  • 鶴見・戸塚中継所でトップとのタイム差が10分以上
  • 平塚・小田原中継所でトップとのタイム差が20分以上
  • 第5区を走り終えたタイムでトップとのタイム差が10分以上

 

となっており、復路の場合は

 

  • 各中継所でトップとのタイム差が20分以上

 

となっています。

 

繰り上げとなった場合は大学カラーの襷ではなく白い襷をかけて走るため、わずか数mの差で襷が渡らず選手が涙を流すドラマチックな展開が毎年生まれます。

 

この繰り上げスタートは交通規制の為に設けられており、箱根駅伝に限らず駅伝ではよく見られるルールです。この繰り上げルールを理解しておくと家族で観戦を楽しむ時に一目置かれること間違いなしです!

コースは全10区間!見どころをチェック

レースを楽しむうえで重要なポイントがコースです!往路・復路、合計10区で争いますがそれぞれの区間に見どころがあるのでお気に入りの区間を見つけてみて下さい。

 

《第1区(21.3km)》

見どころは六郷橋のラストスパートです。ここでの駆け引きが鶴見中継所での順位を決めます。

 

《第2区(23.1km)》

見どころは残り3kmの権太坂の上り坂です。ここで踏ん張れるかが勝負どころです。

 

《第3区(21.4km)》

見どころは海岸に出るまでの下り坂です。ペースをコントロールできるかが鍵となります。

 

《第4区(18.5km)》

最短区間の第4区見どころは東海道松並木です。細かい高低差をどう攻略するかが鍵となります。

 

《第5区(23.2km)》

「山登り」の第5区の見どころはラスト4kmです。高低差864mを登りきった後の下り坂で上手く切り替えられるかが鍵となります。

 

《第6区(20.8km)》

見どころは山下りの後です。坂を下ってきた足は平坦なコースを上り坂に感じる為、いかにペースを守れるかが鍵となります。

 

《第7区(21.3km)》

見どころは細かなアップダウンです。いかにペースを乱さずに走りきるかが鍵となります。

 

《第8区(21.4km)》

見どころは終盤の遊行寺の上り坂です。ここでペースを守れるかが鍵となります。

 

《第9区(23.1km)》

見どころは鶴見中継所です。毎年鶴見中継所での襷渡しにはドラマが生まれます。

 

《第10区(23km)》

10区は2日間のクライマックスです。見どころはシード権をかけたラストスパートです。

 

 

いかがですか?全10区間それぞれに見どころがあるので、お気に入りの区間を見つけるとより箱根駅伝を楽しむことができますよ♪


限られた者だけの称号!「山の神」ってなに?

箱根駅伝を楽しむうえで知っておきたいのが限られた者だけに与えられる称号の「山の神」です。箱根駅伝往路復路それぞれ5区間、合計10区で争いますが、コースの最大の特徴は「高低差」です。

 

箱根駅伝の片道107キロのコースにおいて第1区から第4区までの高低差はあまりありません。

 

しかし小田原中継所から往路ゴールの芦ノ湖まで約23kmのコースとなっている第5区は高低差が864mあり、「山登り」といわれる難コースです。

 

この第5区は他の区間と比べて特殊であるがゆえに個人の力量によって第4区までの大差を挽回する大逆転劇がこれまでに何度もありました。

 

そのため第5区で圧倒的な実力を示した選手を『山の神』と呼んで称えるようになりました。第5区を走る選手全員が『山の神』と呼ばれるのではなく、優秀な成績と強い印象を残した者のみに与えられます。

 

山の神は90年以上の歴史を誇る箱根駅伝においてたった3選手にしか与えられていないことからいかに凄いことかが解ります。『山の神』と呼ばれる理由を知っておくと第5区の観戦をより楽しむことができますね♪

おススメの生観戦スポットは?

最後に、せっかく楽しむなら生で観戦したい!という方におススメの観戦スポットをご紹介します。

 

 

人混みは平気!迫力と熱気を楽しむには?

 

《第1区・読売新聞社前スタート地点》

スタートの瞬間は圧巻ですが、人の多さも圧巻です。人混みが苦手でなければ一度は見ておきたい場所です。

 

《第2区・鶴見中継所》

エース選手の走りを見たい方におススメのスポット。各大学のエースが走るため『花の2区』と呼ばれ、毎年多くの方で賑わう場所です。

 

《第3区・サザンビーチちがさき入り口》

各大学の迫力ある応援団を楽しめるスポット。海風が強いですが、景色も一緒に楽しめます。

 

《第4区・平塚中継所》

襷の受渡しが間近で見られる観戦スポット。選手との距離が近く、熱気を感じることができます。

 

《第5区・芦ノ湖ゴール地点》

往路のハイライトとなる観戦スポット。各大学の応援団で賑わい、出店も数多く出店しています。毎年多くの人で混雑するため早めに出掛けましょう。

 

《第6区・芦ノ湖スタート地点》

2日目、復路のスタートは往路の結果により時間差で選手がスタートするため、長く観戦したい方におススメのスポットです。

 

《第7区・小田原中継所》

山下りを終えた選手の襷渡しが見られるスポット。6区は順位に変動が出やすいためワクワク感を楽しみたい方におススメ。

 

《第8区・戸塚中継所》

襷渡しが間近で見られる人気スポット。優勝やシード権がかかる時間帯の駆け引きが見られます。

 

《第9区・鶴見中継所》

毎年襷渡しでドラマが生まれる鶴見中継所。優勝やシード権争いがかかるため選手の必死な表情が見られる観戦スポットです。

 

《第10区・読売新聞社前ゴール地点》

2日間にわたる駅伝のクライマックス。ゴール地点は人混みが激しくゆっくり観戦できませんが、優勝する瞬間の感動を味わえる人気スポットです。

 

 

人混みを避けて楽しむには?

 

《第1区・六郷橋》

人混みが苦手な方におススメの観戦スポット。1区終了間近地点なためラストスパートをかける選手を見ることができます。

 

《第2区・花月園前駅》

2区でおススメの穴場スポット。鶴見中継所から程近いため、鶴見中継所の人混みが苦手な場合におススメです。

 

《第3区・藤沢橋》

人混みが苦手な方におススメのスポット。藤沢橋や藤沢小学校付近は人が少なく選手一人ひとりをしっかり応援できます。

 

《第4区・松並木》

10区間中最も短い4区はスピード勝負の区間です。東海道松並木は選手がトップスピードで駆け抜けるため、スピード勝負を見たい方におススメのスポットです。

 

《第5区・箱根海賊船》

ゴール地点の人混みが苦手な方におススメのスポット。車で赴くなら駐車できる確立が高いのでおススメです。

 

《第6区・箱根湯本駅》

箱根湯本駅前は選手を間近で見られるうえに6区の中間地点を過ぎたあたりなのでラストスパートが楽しめる観戦スポットです。

 

《第7区・国府津駅》

国府津駅では沿道から応援できるため選手を間近で見たい方におススメの観戦スポットです。

 

《第8区・遊行寺の坂》

8区最難所であり、ラスト5kmは緩やかな坂が続くため選手にとっても苦しいポイントです。一生懸命応援したいという方におススメです。

 

《第9区・保士ヶ谷》

9区の中間地点にあたり選手が疲れてくる頃です。レースに動きが見られるおススメスポットです。

 

 

箱根駅伝はテレビ観戦でも十分楽しむことができますが、生で観戦するとより選手の熱い気持ちが伝わってきます!ぜひ一度は生で観戦してみて下さいね。

 

 

いかがでしたでしょうか?箱根駅伝を10倍楽しむための歴史からルール、さらにおススメ観戦スポットについてご紹介しました。

 

今回紹介した内容を参考にしてぜひこれからの箱根駅伝やスター選手の登場を楽しんでみて下さいね♪


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