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年賀状

新年の準備は年賀状から!知っておきたい由来やマナーとは?

日本人なら誰しも子供の頃から親しんでいる『年賀状』。実は意外と古くからある習慣だということをご存じでしょうか?また年の瀬が迫ると忙しい合間を縫って年賀状の準備に追われる方が急増します。

 

新年の挨拶である『年賀状』をせっかく出す以上、相手に失礼の無いようにマナーを守りたいですね。ここでは年賀状の由来からマナーまで知っておくと役立つ豆知識をご紹介します♪


年賀状の由来は?

年始の挨拶をする「年賀」という風習は古代エジプト時代にもありました。日本では平安時代まで遡ると、年の初めにお世話になった知人や親戚の家を回って挨拶を行う「年始回り」という風習がありました。

 

この風習が江戸時代に入ると一部の武士や商人の付き合いが広くなり全ての家を回りきれないことから書状で挨拶を済ませるようになりました。

 

この古くは平安時代から続く「年始回り」という風習が江戸時代に入り簡略化されたことが今日の『年賀状』の由来となっています。

 

 

また明治時代に入り郵便制度が確立されると元日の消印を狙って多くの方が年末にハガキを投函するようになりました。

 

1949年にお年玉くじ付き年賀ハガキが発行されると瞬く間に日本全国へと浸透し、1997年には発行枚数が37億枚を記録するほど国民的行事へと成長しました。


今と昔でどう違うの?

お年玉くじ付き年賀ハガキの発行によりほぼ全ての日本人に浸透しました。お年玉くじの商品は時代のニーズが反映され、第1回賞品は以下の通りです。

 

  • 特等「ミシン」
  • 1等「純毛洋服地」
  • 2等「学童用グローブ」
  • 3等「学童用こうもり傘」

 

その後時代の変化と共に電気洗濯機や電子レンジ、ビデオテープレコーダーなど時代を反映した賞品へと変化していきました。2014年からは1等賞品が「現金」となったのを見ても今と昔では大きな違いを感じることができます。

 

 

近年ではインターネットやメールの普及に伴い年賀ハガキの発行枚数が減少しています。しかしあるアンケート調査によると80%の方が「メールよりハガキのほうが嬉しい」と回答しています。

 

また親しい方にはハガキ、付き合いの浅い方にはメールと使い分けている方も多く、日本人の心にすかり根付いた風習であることがわかります。


準備を始めるのはいつ?

『年賀状』の由来を理解したうえで準備を始めることにしましょう。年賀状は新年の挨拶回りが由来であるため、1月1日に到着するように出すことがマナーです。そのためには早い時期から準備を始めましょう。

 

年賀ハガキは基本的に毎年11月1日が発売日です。年賀ハガキにはいくつか種類がありますが、パソコンなどを使って年賀状を自作する場合はインクジェット紙を選びましょう。

 

また写真を使用したい方には写真用紙がおススメです。ただしパソコンの普及に伴い自作する方が増えており、インクジェット紙や写真用紙の需要も年々高まっており、売り切れる場合を想定して早めに購入しておきましょう。

 

また私製ハガキで出す場合は必ず切手の下に『年賀』と書くのがマナーです。『年賀』と書かないと普通郵便扱いになり、年内に相手側へ配達されてマナー違反となるので気をつけましょう。

 

また1月1日に間に合うように年賀状の作成において最も手間のかかる送付先のリストアップの準備には11月上旬には取り掛かりましょう。


いつまでに投函すれば元日に届く?

年賀状の準備ができたら出すだけです!1月1日に到着するように出すことがマナーなので、年賀状の投函を受け付け始める12月15日を目安に準備を完了しましょう。

 

また投函数のピークはクリスマス頃であり、その後は送付先への分配作業が忙しくなるため12月25日までに投函するようにしましょう。

 

万が一12月25日を過ぎた場合でも投函はできますが、1月1日に確実に届けたい場合は込み合う前に早めに投函することが重要です。

 

さらに年賀状の投函が12月25日を過ぎた場合でも条件によっては1月1日に届けることができます

 

1月1日に届けるための投函リミットは、

 

  • 12月27日午前まで

    送付先が近隣都道府県の場合

  • 12月28日まで

    送付先が同一県内の場合

  • 12月29日まで

    送付先が同一市内の場合

 

となっており、12月29日以降に出すと1月1日以降順次配達となります。1月1日に届くようマナーを守るためにはやはり12月25日前後までに投函するようにしましょう。


いつまで《年賀状》で出してもいいの?

年賀状の準備が遅れ、1月1日以降に投函した場合でもマナー違反にはなりません。ただしマナー違反とならないのは「松の内」と呼ばれる期間中までです。

 

松の内は関東では1月7日まで、関西では1月15日までと地域によって異なりますが、全国的に見ると1月7日までの地域が多いです。

 

もし1月8日以降に年賀状を出してしまうと年賀ハガキに消印が押されて送付されてしまい、相手側に対してマナー違反となるので注意しましょう。

 

1月8日以降にハガキを送る場合は「寒中見舞い」として出すのがマナーです。寒中見舞いとは二十四節季の小寒から大寒までの期間をさし、1年の中で最も寒い時期に相手の体調を気遣う挨拶状です。

 

もし年賀状が間に合わなかった場合は寒中見舞いの中で相手を気遣う文章を添えると好印象となるでしょう。

中身で勝負!書き方のポイントは?

年賀状を作成するうえで最も気になるのが書き方のマナーですね。書き方はいくつかのポイントをおさえておけば礼儀正しいものに仕上がります。

 

賀詞は4文字

年賀状には「賀詞」という祝い文句を用いますが、「賀正」「迎春」「新春」など2文字のものと「恭賀新年」や「謹賀新年」など4文字のものがあります。

 

賀詞はもともと4文字で相手への敬意を表したことから目上の方には4文字の賀詞を用いるようにしましょう。

 

言葉の重複に注意する

「迎春」の後に「明けましておめでとうございます」のように賀詞が重ならないように注意しましょう。

 

忌み言葉に注意する

分かれる、離れる、破れる、失う、枯れる、といった縁起のよくない忌み言葉は使用しないようにしましょう。

 

手書きで一言添える

パソコンで全て印刷した場合でも手書きで余白に一言添えることでより相手側に丁寧な気持ちが伝わり、好印象となります。

 

 

年賀状の由来からマナーまで紹介しましたがいかがでしたか?ちょっとした由来やマナーを知っていればより一層『年賀状』への愛着がわくのではないでしょうか?

 

今回紹介した情報をぜひ来年の年賀状作成に役立ててみて下さいね。


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